やっぱり最高の場所だった!/北アルプス 奥穂高岳3,190m編(14)

穂高岳山荘の皆さんで作られたテラス
山荘前テラスからの眺望に感動です!
眼前が涸沢カール

【穂高を愛した男 宮田八郎
 命の映像記録を観て①】

今回のブログの振り返り登山で
穂高岳山荘に辿り着いて、
以前録画しておいた宮田八郎さんの
ドキュメンタリーがあった事を
思い出しました。

『映像が素晴らしいので
 2回見直しましたっ。』

宮田八郎さんは穂高岳山荘の小屋番を
30年間務められて2018年4月
永眠されています。

小屋番を務められながら穂高の自然の
貴重な映像記録を述べ500本
1,000時間以上も残されていました。

そしてある時は山岳救助のエキスパート
して100名以上の人名を助けられています。

しかしながらその反面、多くの遭難者の
死にも向き合ってこられました。

今回は、そんな宮田八郎さんの
ドキュメンタリーを観て気付きとなった
点をお伝えします。

山荘横は涸沢岳3,110m
雲が次々と生まれる瞬間が見れます。

【一番凄い方は、
 妻の和子さんですっ!】

一番凄い方は妻の和子さんです。
なんと4人の娘さんを育て上げられて
います。

八郎さんが好きな事、やりたい事を
やれたのも妻の和子さんがいらした
からですね。

和子さんという大きな山があったから
こそ八郎さんが大好きな穂高に情熱を
注げた事が良く判りました。

和子さんが握った美味しいおにぎり
食べれた八郎さんは幸せだったと
思いました。

『皆さんにも思い出のおにぎりが
 ありませんか?』

 私にはありますよっ!

正面は屏風の頭 左ピークは常念岳2,857m
屏風の頭~常念岳を拡大

【俺、ほんまに穂高を愛してる!】

八郎さんがブログに綴られら言葉です。

ドキュメンタリーを観ても本当に穂高を
愛していた事が良く判ります。

『いいカットが撮れた時は
 しばらくの間幸せに暮らせる。』

私も八郎さんの足元にも及びませんが、
山での自然の奇跡のカットを追い求めて
います。

自然への畏敬の念をもちながら、
自分でも奇跡のカットを撮って
みたいと思った次第です。

なにしろ宮田八郎さんからの
気付きが多かったので、
次回も続けさせて頂きますね。

今回もご一読頂き有難う御座いました!

参考:NHK BS1ドキュメンタリー
『穂高を愛した男 宮田八郎
 命の映像記録』


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