【紅葉のメカニズムとは?】

① くじゅう 牧の戸峠登山口にて
『皆さん、こんばんは』

紅葉狩りの計画を立てるのに
忙しい今日この頃ですね。
\(^o^)/

しかし、なぜ葉っぱがこの時期に
なると鮮やかな色に変化するのか、
疑問に思われたことはありませんか?

紅葉のメカニズムを理解することで
次回の登山で目にする風景をさらに
楽しむことができます。

色とりどりの紅葉がどのように
して生まれるのか、その秘密を
少しだけ学んでみましょう。

紅葉の美しさは単なる偶然ではなく、
科学的なプロセスによって生まれて
いるんです。

『さあ、一緒に秋の紅葉の秘密を
 探りに行きましょう!』

② 阿蘇 根子岳1,443mから
③ 天狗池からの槍ヶ岳3,180m
紅葉のメカニズムとは?


紅葉は、気温の低下と日照時間の
短縮が影響し、葉の色が変化する
自然現象です。

簡単にいうと植物の防衛手段っ

紅葉のメカニズムは、葉の中にある
色素の変化によって引き起こされます。

通常、葉は緑色のクロロフィルを含み、
これは光合成を行うために必要です。

春や夏はそれでもいいんです。

しかし、秋になると気温が下がり、
昼間の時間が短くなることで、
植物の光合成を行う速度は低下
してしまう。

ところがクロロフィルは気温が
下がっても同じペースでエネルギーに
換えるのでエネルギー過剰になる。

そこでそれを防ぐのが黄葉&紅葉の
出番っ。

『緑のクロロフィルに光合成を
 頑張られすぎても、エネルギー過剰で
 植物自身に悪影響がでちゃうってこと』

紅葉の過程で、クロロフィルが分解され、
他の色素が表に出てきます。


例えば、モミジやイチョウの葉は、
クロロフィルが分解されることで、
赤や黄色の色素が現れます。

モミジはアントシアニンと呼ばれる
赤い色素を多く含み、これが紅葉の
美しい赤色を作り出します。

一方、イチョウはカロテノイドという
黄色の色素が主に見られるように。

このように、紅葉は気温や日照時間の
変化によって、葉の色素が変化することで
起こります。

『まさに生き残る為の手段なんです』

私たちが秋に見ることができる
美しい紅葉は植物の生存戦略の一環で、
自然のサイクルを感じる貴重な機会
にもなっています。

この美しい季節を楽しむために、
ぜひ山や高原に足を運んで、
色とりどりの紅葉を満喫してください。

今回もご一読頂き有難う御座いました!

以下のブログ記事は紅葉登山についての
関連記事です。

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2024年秋 今シーズンの紅葉ピークを
 予想してみた】くじゅう連山

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