【冬直前の東北に行ってみて肌で感じた登山事情】

『11月4日から冬季通行止めになってた』

『全登山ルートで入山規制中』
【冬直前の東北に行ってみて
わかったこと】
『こんばんは』
今回、福岡から岩手を訪れてみて、
これから始まる東北の冬山事情を肌で
感じてきました。
冬の東北では標高が高い山域への道路閉鎖や
火山規制が重なって、11月上旬から入山できる
山が一気に減っていってます。
たとえば八幡平アスピーテラインは11月4日から
来春の4月15日頃まで冬期通行止めに。
(①画像)
そして、岩手山に至っては噴火警戒レベル2により
全ルートで入山規制中となっています。
(②画像)
その結果、東北での登山は約半年間ほど
思うように山へ入れない状況が続きます。
クマ対策に気を張っていた秋が終わったと
思えば今度は
【登りたくても登れない冬シーズン】
この二重苦は本当に大きいと感じました。
実際に松尾八幡平ビジターセンターに行って、
どうにか八幡平の山頂へ行くことができないか?
相談したりもしてみました!
『嫌がらずに相談にのっていただき、
ありがとうございました(笑)』
近々、岩手や秋田へ出張でしばらくの間
滞在するのですが、隙間を見ての登山は
『基本あきらめました!』
【九州は登山者にとって恵まれた山域】
今回、岩手を訪れたことで改めて
九州は登山者にとって恵まれた山域だと
実感しました。
東北の方で、冬でも登り続けたい方は、
ぜひ遠征先の候補に九州を加えてみてください。
『きっと新しい冬山の楽しみ方に出会えます』
まず、九州にはクマが生息していないため、
心理的な不安は一切無くなります。
また積雪があっても、一般的な冬山装備で
十分に対応できる山が多く、行動できる範囲が
格段に広いのが特徴です。

『凍った御池の景観も素晴らしいです!』
【冬でも魅力的な九州の山域】
冬でも魅力的な九州の山域としては、
・くじゅう連山
・阿蘇五岳
・霧島連山(韓国岳・高千穂峰)などが
挙げられます。
特にくじゅう連山の 大船山・御池の凍結 は、
まさに冬にしか見られない絶景。
(③画像)
白く輝く御池と雪景色のコントラストは
遠征してでも見る価値がありますよ。
岩手を訪れたことで、改めて九州は登山者に
とって恵まれた冬のフィールドだと実感しました。
冬も登り続けたい方はぜひ遠征先の候補に
九州を加えてみてください。
きっと新しい冬山の楽しみ方に出会えるはず!
『私は九州百名山のピークハントを
始めようと思ってます!』
【八幡平アスピーテライン 動画】
11月11日に通行止め承知の上で
行けるところまで行ってみました!(笑)
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