【寒波襲来中!】九州百名山8座目 突風と積雪の犬ヶ岳

① 今回は犬ヶ岳山頂まで(⇒部)
② 求菩提(くぼて)公共駐車場から
犬ヶ岳登山口へ向かいます。
③中腹で 軽アイゼン装着
『この日はチェーンスパイクの方が良かったかも!』
九州百名山踏破
 8座目は犬が岳(1,131m)

『こんばんは』

九州百名山踏破チャレンジの8座目は
福岡県と大分県の県境に位置する
犬ヶ岳(1,131m) へ。

犬ヶ岳は、山頂稜線上に国の天然記念物
にも指定されているツクシシャクナゲの
群生地があることでも知られています。
(開花時期は4月下旬〜5月上旬)

『稜線上には、ツクシシャクナゲの株が
そこらじゅうに群生してました』

通常は「犬ヶ岳登山口駐車場」から入山する
ルートが一般的なのですが、
この日は 求菩提(くぼて)山への縦走 を計画。

そのため、求菩提山登山口にもほど近い
求菩提(くぼて)公共駐車場 からの
スタートとしました。(画像②)

寒波が近づいていることは分かっていたので、
『午前中にサクッと登って、早めに下山しよう』
と考えていたのですが……。

途中で道迷いしてしまったり、
稜線上で、 体を持っていかれそうなほどの
突風 にあおられ、想像以上にハードな山行に。

『中腹からは、シューズが埋まるほどの
 積雪もありました』(画像③)

この時期の犬ヶ岳は、
初心者の方にはおすすめできません。

『まぁ、この時期に登る人は
 ほとんどいないと思いますが(笑)』

私自身にとっては、ルートファインディング、
積雪歩行、そして強風への対応など。

改めて自然の厳しさを体感できた
良いトレーニング山行 となりました。

天気が良ければ、
鶴見岳・由布岳から英彦山までを見渡せる
素晴らしい眺望が楽しめる山ですが……

この日は強風のため、
『眺望を楽しむどころでは
 ありませんでした(笑)』

④ たまにレベル5の突風が吹き付けます
『暴風対応姿勢確保!』
⑤ 犬ヶ岳山頂(1,131m)
『避難小屋上部が展望台になってます』
⑥ 山頂避難小屋
『強風を受けなくていいので助かりました』
⑦ 笈吊岩の鎖場はこの日は回避
『北側の巻道を進みます』


【寒波襲来中の稜線上は
突風が吹き荒れてた】

今回は、犬ヶ岳から求菩提山への縦走で、
九州百名山 8座目・9座目 を踏破します。

求菩提公共駐車場から犬ヶ岳山頂まで、
所要時間は 約3時間弱

正直なところ、
稜線上の強風があまりにも凄まじく、
『もしかすると撤退…?』
という言葉が少し頭をよぎりました。

ただ、一ノ岳から求菩提山方面の
稜線に出れば、風も少しは弱まるはず。

『まさに、そう思った通りでした!』

たまに襲ってくる大突風は、
体を低くして防風姿勢を取りながら
やり過ごします。(④画像)

そうして、ようやく辿り着いた犬ヶ岳山頂 には、
石で作られた 避難所兼展望台 がありました。
(⑤,⑥画像)

『ここでしばらく風をしのげる…
 避難所があって本当に良かった~』

避難所の中で、お湯を沸かして
温かい カップヌードル を食べて、
ホッと一息つくことができました。

『これだけ風が叩きつける場所には、
 やっぱり避難所が必要っ(感謝!)』と、
しみじみ実感させられました。

※ さらに稜線上には一部、注意が必要な
危険箇所があります。

ウグイス谷から笈摺峠へ上がり、山頂稜線に
出てすぐの場所には笈吊岩(おいづるいわ)

という岩場を登るパートがあります。

この日は 積雪+強風 のため、
迷わず 迂回路を選択

『無理して行く必要はまったくないよな~』

初心者の方は、たとえ天気の良い日であっても、
無理に岩場へ入らず、必ず迂回路を利用してください。
(⑦画像)

犬ヶ岳 ダイジェスト動画
稜線上の突風の凄さ、
うまく伝わっているでしょうか?☺

⑨ 犬ヶ岳駐車場
⑩ 犬ヶ岳駐車場奥にあるウグイス谷ルートから入山

犬ヶ岳登山 アクセス&駐車場案内

犬ヶ岳の登山口は、求菩提公共駐車場
さらに奥へ進み、岩岳川に架かる橋を渡って
直進した先にあります。
(⑨画像)

この駐車場の奥からが、
ウグイス谷コースの登山口 になります。
(画像⑩)

※ 駐車場にトイレあります

犬ヶ岳 登山口駐車場MAP


この日は寒波の影響もあり、
なかなかハードな山行となってしまいました。

ただし、気候の安定する時期であれば
急登あり、岩登りありとなかなか楽しい
お山に感じられました。

特におすすめなのが、
ツクシシャクナゲの開花時期。

『4月下旬〜5月上旬が狙い目です』

稜線一帯に咲き誇るツクシシャクナゲは、
犬ヶ岳ならではの見どころです。

ぜひベストシーズンに訪れてみてください。

⑨ ここで道迷いしてしまう
『誤って経読林道の沢筋へ入ってしまった…』
【今回の反省~フィードバック


ウグイス谷から笈吊峠へ向かう途中、
誤って 経読(きょうよみ)林道 に迷い込み、
気がつけば同じ場所を 30分近くもグルグル
さまよっていました。

その場では冷静に行動しているつもりでも、
一度思い込みが入ると、なかなか修正が
きかない。

今になって振り返ると、
一度ゆっくり立ち止まって地図を俯瞰して
確認していれば、

『林道ではなく、山側へ直登すべきだった』
と、すぐに判断できたはず……。

ルートミスに気づいたら、
まず来た道を戻る。そして地図を俯瞰する。

改めて、道迷い時の
基本の大切さを痛感させられました。

今回もご一読頂き有難うございました!

次回、求菩提山への縦走へ続きます。


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