【氷瀑を訪ねて修験の山へ】九州百名山12座目 福岡・英彦山

① 今回は三大霊山のひとつ、英彦山へ
② まず参拝してからスタートです。
九州百名山踏破
 12座目は英彦山(1,199m)


『こんばんは』

九州百名山踏破チャレンジ、
12座目は 福岡県・英彦山(1,199m)
行ってきました。

今回はピークハントに加えて、
例年この時期の恒例でもある
氷瀑の成長具合チェック を兼ねた
山行です。

※ 四王寺(しおうじ)滝とWの滝の
 詳しい状況については、前回投稿を
 ご覧ください。
(ブログ下部にリンクを貼っています)

英彦山は福岡県添田町に位置し、

  • 北岳(1,192m)
  • 中岳(1,188m/英彦山神宮上宮)
  • 南岳(1,199m)

の三つのピークを持つ山です。

羽黒山・大峰山と並ぶ 日本三大霊山
ひとつとして知られ、かつては修験道の
修行の場として栄えました。

私自身、氷瀑目当てもあって、
ここ数年は毎年のように、この時期に
英彦山を訪れています。

今回も寒波が入ったタイミングだった為、
期待しながらさっそく氷瀑チェックへ。

ところが 四王寺滝は水量不足 の影響で
ほとんど成長しておらず、
むしろ後退しているようにも感じました。

『うーん、これは厳しいかな…』

気を取り直して、
『じゃあ、久しぶりに開放された
 上宮とWの滝を楽しみに歩こう!』

そう気持ちを切り替えて、
四王寺滝から南岳へ向かう急登に
取り付きました。

南岳山頂直下からは一気に雪景色。

『それにしても、寒すぎる!』

奉幣殿付近で -4℃
山頂付近では -10℃近く まで
下がっていたと思います。

厳しい寒さではありましたが、
久しぶりに上宮へ参拝できた達成感。

山頂から望む、くじゅう連山~由布岳 の
大展望。

さらに Wの滝 の状況もしっかり確認でき、
結果的には大満足の山行となりました。

今回歩いたルート

英彦山神宮 奉幣殿→ 四王寺滝→ 南岳
→ 中岳(上宮)→ Wの滝→ 奉幣殿

(①画像)

・活動時間:4時間
・距離:5.2Km
・標高差:600m

注意点

四王寺滝から南岳へ向かうルートは、
急峻な登りとロープ場が連続 します。

初心者の方には決して上に行こうと
しないで下さい。

『たぶん、身動きできなくなります(笑)』

④ 南岳山頂 (1,199m)
⑤ 鶴見岳と由布岳方向
『肉眼だとくじゅう連山も見えますっ』
⑥ 産霊(むすび)神社右手から”Wの滝”へ
⑦ Wの滝はまずまずの成長具合
【冒険心・眺望・氷瀑を味わえる
 修験の山・英彦山】

特におすすめしたいのが、
南岳から中岳へ続く稜線歩き

鶴見岳・由布岳、そしてくじゅう連山までを
眺めながら歩けます。(⑤画像)

距離は短いものの、ぜひ 立ち止まりつつ、
ゆっくり歩いてほしい区間 です。

修験の山らしい空気感と眺望を同時に楽しめる、
英彦山ならではのボーナスルートです。

Wの滝の場所、分かりますか?】

ご存知の方も多いかと思いますが、
初めての方のために 簡単に解説しておきます

中岳から奉幣殿方面へ下ると、
ほどなく 産霊(むすび)神社 に到着します。

その 産霊神社の右手側 へ進んでください。
※⑥の画像を参照

Wの滝までは、産霊神社からおよそ10分ほど

”谷へ降りていく”イメージで、
踏み跡をたどりながら進む のがポイント。

画像⑦が、Wの滝になります。

※ ご注意事項
Wの滝周辺は 傾斜がきつく足元が凍結
していることもあります。

無理な接近はせず、アイゼンの装着を
おすすめします。
(チェーンスパイクだと心細いです)

……ちなみに私は、
一度、滝の横で転倒しています!(汗)

くれぐれも慎重に行動してください。

今回の寒波で、
Wの滝は かなり大きく成長しそう

”一度は見ておいてほしい氷爆”
そう言いたくなる景観です。

それでは英彦山のみどころを詰め込んだ
ダイジェスト動画
をどうぞ。

【英彦山 ダイジェスト動画】
⑧ 奉幣殿へ戻ってきました。
⑨ 花駅には食堂も、トイレも有ります。












スロープカー花駅のご案内

私が英彦山に登る際は、
あえてスロープカーを利用しています。

というのも、スロープカーメーカーの、
嘉穂製作所さんと以前にご縁があった
ことがきっかけです。

花駅までは、7分間の空中散歩

『あっという間に神駅へ到着します』

登山前から、ちょっとした観光気分を
味わえるのも魅力です。

※ 積雪時の注意点

積雪がある場合、花駅までのアプローチは
坂道 が続くので、スリップして上がれない
可能性 があります。

そのため 積雪時は無理をせず
一般的に利用されている
別所駐車場へ駐車するのがおすすめ です。

花駅には食堂・トイレもあるので、
登山前後でも安心して利用 できます。
(※画像⑨参照)

英彦山スロープカー花駅 MAP

雄大な眺望を楽しめ、
タイミングが合えば氷瀑まで堪能できる――
そんな 修験の山・英彦山

『一度は、修験道の山を体験して
 みてください』

寒さの中でも、どこか神秘的な空気があり、
歩くほどに心が整っていくような山です。

久しぶりに山を歩く方にも、
そして次のステップを考えている方にも、
おすすめできる一座 です。

【今回の反省~フィードバック】

この時期の英彦山は 当然ながら極寒

私は現在、状況に応じて
グローブを最大3枚重ね しています。

今回、一番下のインナーとして
薄手のゴム手袋 を試してみましたが……

『ゴムが引っかかって、2枚目のグローブの
 脱着がかなり面倒!』

『しかも汗がたまってビチョビチョに!』

薄手のゴム手袋は不採用!』

次回は、 脱着のしやすさを重視して、
より使いやすいインナーグローブを
選び直さないと!

今回もご一読頂き、有難うございました!

以下の記事は、
九州百名山踏破の関連記事 です。

あわせてご覧いただけると嬉しいです。

2026年1月23日 氷爆の生育状況】英彦山
https://naohiro-tozan.net/2026/01/23/mt-hiko-hyoubaku-situation/

【心地よい稜線歩きができる】天山
11座目/100
https://naohiro-tozan.net/2026/01/22/kyusyu-hyakumeizan-tenzan-11-100/

【やっぱり九州の最強低山】黒髪山
10座目/100
https://naohiro-tozan.net/2026/01/20/kyusyu-hyakumeizan-kurokamiyama-10-100/

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