やっぱり最高の場所だった!/北アルプス 奥穂高岳3,190m編(20)
【北穂高岳 南峰から北穂高岳に向かう】
まだまだ険しい岩稜帯が続くんです。
単独行で来られていた少々ご年輩の
男性の方とこの付近で出会いました。
お話をしていたら、なんと熊本から来られた
建設会社の社長さんっ!
この岩稜帯がかなり不安との事だったので、
我々3人と一緒に、北穂高岳まで行く事に。
この社長さんからは後日、お礼の手紙が
皆で一緒に撮った写真と共に送られてきました。
『なんとも丁寧な対応っ!さすが社長っ。』
しかもこの社長さんは北穂高岳で別れて、
お一人で大キレットを越えて槍ヶ岳まで
行かれたんですよ。
『凄すぎるっ!』
『今でもお元気にされてるかなー。』
登山してるとこういう一期一会の
こういう出会いもたまにあります。
【いつかはこの縦走路を歩いてみたいっ!】
大キレット(大切戸)とは?
北穂高岳と南岳間のV字に大きく切れ込んだ
岩稜帯の名称が大キレットです。
鹿島槍ヶ岳~五竜岳間の八峰キレット、
白馬岳~唐松岳間の不帰キレットと共に
国内屈指の難易度が高いルートです。
『いつかはこの縦走路を歩いてみたいなー。』
『でも単独行は念の為、止めておこー。』
ちなみに北穂高岳~槍ヶ岳を縦走した場合は
どれくらいかかるんやろ?
所要時間:6時間
※休憩含めると7時間はかかる。
距離:5Km
『やっぱり超難関な縦走路です!』
次回は登山家の松濤明さんの名前が
付けられている松濤岩からお届けします。
これがまた凄い岩なんですっ!
今回もご一読頂き有難う御座いました!
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