夢のような山岳冒険 / 最後の秘境『北アルプス 雲の平( 黒部源流域)へ』(21)
【北アルプスの魅力の一つ:
双六岳山頂直下でみた
ライチョウ】
双六岳山頂直下で
トレイルランナーさんが
『ライチョウがそこで
見られますよっ!』って、
教えてくれました。
ハイマツ帯を住処にしてますが、
この日のように雲に覆われた時は
天敵に見つかりにくいので
見られる事が多いんです。
ライチョウを見ると、
『何故か幸せな気分になれるっ!』
そんなライチョウですが、
このまま地球温暖化が進めば
数十年後には生息域がなくなってきます。
将来的には日本アルプスでライチョウを
見られなくなる日がくるかも知れません。
余談になりますが、そーなったら
信州のお土産の定番『雷鳥の里』は
どうなるんやろ~?
現在、ライチョウは絶滅危惧種 IB類と
なっています。
日本アルプスで将来的にも生息
していけるといいのにな~。
【長野県ライチョウサポーターズ リンク】
ライチョウ保護の為に、下記リンクの
ような取り組みも行われています。
https://www.raicho-nagano.jp/supporters/
【双六岳でのトレイルランナー
との出会い】
双六小屋を11時に出てコースタイム
通り1時間で12時に双六岳山頂に到着。
視界の方は判ってはいましたが、
『あかん、何も見えへんっ!笑』
山頂直下でライチョウが見れる事を
教えてくれた長野市内から来られた
20代のトレイルランナーのSさんと
しばしお話をさせて頂きました。
何とこの日は、新穂高~双六岳の
ピストン(往復)だそうですっ!
『化けもんかよーーー!』
トレイルランナーは若くて
体力があっても、大会上位に
入れるものではないんだそうです。
トレイルランは経験が物を言う
世界なんですって!
休憩のタイミングや方法、
補給食の内容等、さまざまな経験が
必要な世界なんですって!
だからベテランランナーの方々が
上位に入られる場合が多いんですね。
『いやー勉強になったな~。』
日々の生活での緩急を付けた生活や、
食事の摂り方等の参考にもなる
貴重なお話でした~。
『Sさん、これからもトレイルラン・
ライフを楽しんで下さいねっ!』
次回、三俣蓮華岳へ向かいます。
今回もご一読頂き有難う御座いました!
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