【運のいい人は自分を大切に扱う】科学がつきとめた「運のいい人』著者 中野信子(2)

【運のいい人は自分を
 大切に扱う】

前回に引き続き、今回も中野信子さんの
脳科学に基づく素晴らしい本から得た
気づきを2つご紹介します。

1. 「自分を大切に扱う」

運のいい人たちは、自分を大切に
扱う方法を知っています。

例えば、美しい街路にゴミが一つも
落ちていないときはゴミをポイ捨てを
するのはためらわれますよね。

しかし、ゴミだらけの路なら
『1個ぐらいなら捨てても…』
と思ってしまいます。

これが心理学的に「割れ窓理論」と
呼ばれているものなんだそうです。

同じことが人間関係にも
当てはまります。

自分を粗末に扱っている人には
こちらも粗末に扱っていいような
気がしてくる。

つまり他の人から大切にしてもらえ、
良好な人間関係を築くには、
まず自分が自分を大切にする必要が
あります。

良好な人間関係を築くためには、
まず自分を大切にすることが不可欠
なんですねー。

2. 「他者を思いやる」

運のいい人は、他者を思いやることが
できる人です。

例えば、仕事帰りの電車で座席を
確認する前に、お年寄りや妊婦さんが
いないかを気にかけれる人。

仕事で問題が生じたとき、
『私はやることをやりました!』
と主張ばかりするのではなく、

『自分にミスはなかっただろうか?』
『他に自分にできることはなかったろうか?』
 と自問できる人。

中野信子さんは、これらの思考が
運のいい人のあり方であるとしています。

『ご安心下さいっ!
 私もまだまだその域に達して
 ませんので。』

自分だけでなく他者の幸福を考え、
小さな気づかいも大切にできる人が、
実は運のいい人なんです。

この本には、運のいい人になるための方法や
その科学的根拠、興味深いエピソードが
満載されています。


是非、皆さんも運のいい人になるための
手引き書として一読してみてください。

皆さんも、是非、運のいい人に
 なって下さいねー。


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