最後の秘境『北アルプス 雲の平( 黒部源流域)へ』(4)
【機内預け荷物用の
でっかいビニール袋】
信州まつもと空港で、機内預け荷物の
登山バッグを受け取った時のこと。
航空会社のFDAが登山バッグを
保護する為に登山バッグを入れて
いてくれたでっかいビニール袋。
このビニール袋を捨てようと
取り外していた時にフッと頭に
ひらめきました。
『このビニール袋は今回の山行で
かなり役に立つんとちゃうか!?』
なぜなら以下の使い途が考えられる
からです。
【でっかいビニール袋の使い途】
・湯俣川(伊藤新道)で水量が多い時に
そのまま登山バッグを入れる事ができる。
その場合、登山バッグの背負うショルダー
部分のみビニール袋をカットすればいい。
・油俣川の水量が腰あたりまでの場合、
カラビナ&ロープをセットして、
登山バッグだけを渡渉させる事も可能。
・もし大雨にさらされた場合も、この
大ビニール袋に登山バッグをそのまま
入れてしまえばいい。
一緒になってビニール袋を取り外して
くださった空港職員さんに上記理由を
説明してビニール袋は取り外さない
ままにしてもらいました。
『湯俣川を渡るんですかっ!』
『はい、そーなんですっ!』
って、空港職員さんも笑いながら
驚かれてましたー。
既にゴミ袋(大)を登山バッグの中に
入れてはいましたがゴミ袋は薄すぎる。
この大ビニール袋は、かなり重宝する
ように思えました。
実際に湯俣川を通過した際の水量は
多くて股間ぐらいまでだったので
登山バッグを入れる必要はありません
でした。
(渡渉後の沢グツ入れに使用しました。)
沢登りをされる方は同様の準備を
されているとは思いますがご参考迄です。
【平湯温泉/ひらゆの森】
信州まつもと空港から平湯温泉へは、
車で約1時間で到着。
今回前泊する宿は新穂高なのですが、
夕食を頼んでいないので手前の平湯で
夕食を済ませます。
何ヶ所か食事処を調べましたが、
少々遅い時間帯でも食事は可能
でしたよ。
『トミちゃん、
もー温泉も入っとこー。』
これから数日はお風呂に入れないので、
平湯温泉で定番中の定番、日帰り温泉
『ひらゆの森』で入泉しました。
上高地から下山した場合、
この温泉を利用される方が
多いのでは?
この日も入浴客がメッチャ
多かったです~。
サウナもあるので温冷浴を
1セットだけさせてもらいました~。
『トミちゃん、待たせてゴメン。
サウナに入ってしまった~笑。』
【平湯温泉/ひらゆの森 リンク】
https://www.hirayunomori.co.jp/onsen/
次回、平湯での夕食をお送りします。
今回もご一読頂き有難う御座いました!
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