夢のような山岳冒険 / 最後の秘境『北アルプス雲の平（黒部源流域）へ』(26)

【DAY3 鷲羽岳への
　早朝アプローチ】

北アルプス入山3日目、
午前3時すぎに起床しました！（笑）

前日、鷲羽岳の左奥側に見える
水晶岳に心惹かれてしまった・・・。

当初は水晶岳は計画に入っていません
でしたが、

『これは行くっきゃないっ！』

という事で午前3時起きして
4時14分に三俣山荘をスタートです。

鷲羽岳迄の標準コースタイムは
1時間15分。

標高375ｍを一気に登っていきます。

朝食は前日に三俣山荘に頼んで、
お弁当を作ってもらっています。

② 写真夜明け前の暗闇からスタート。

『もー、こんなん慣れてるしっ！』

③ 写真　稜線上はまあまあの強風、
しかもガスで視界も悪い。

『この状況も北アルプスでは
　当たり前やし覚悟してたわっ！』

ハードシエルを着て対応します。

実は鷲羽岳稜線途中で右手にある
鷲羽池を見えるかと期待しました。

しかしながらこの日の天候では
さすがにその景色を観れる事が
できませんでしたー。（泣）

まだスタートしたばかだし、
こういう状況も経験してきてるっ！

こういった天候状況でも
少なからず楽しむ事ができて
ました～。( ^)o(^ )

【三俣山荘～鷲羽岳～水晶小屋
　コースガイド　リンク】
https://kumonodaira.net/route/mitsumata_B1.html

【日本百名山鷲羽岳
　登山記me】

三俣山荘を午前4時15分出発し
標準コースタイムより10分早い、
午前5時20分には鷲羽岳山頂に。

なんも見えへんから登るしか
なかったっ！（笑）

『視界不良の状況は
　変わらずやなー。』

『まあスタート1時間は
　ウオーミングアップやっ！』

一応、鷲羽岳2,924mの頂上には
立った！ということで。

ほぼ視界はゼロでも山頂に立てば
それなりの達成感はあるっ。

北アルプスの気分はご機嫌斜め
やったけど鷲羽岳山頂ではなぜか
特別な達成感を感じたな～。

次回、これまた日本百名山の
水晶岳2,986mへ縦走しますっ！

今回もご一読頂き有難うございましたっ！

【今日のお疲れさまでしたっ！】

今回の黒部源流域で2日間お世話に
なった三俣山荘が10月15日に
小屋締めされてます。

※伊藤新道は今年1,500人が通行された
　そうですっ！

『夏山シーズンってホント短いですねー。
　お世話になり有難う御座いました。』
　
『スタッフの皆さん、
　どうもお疲れさまでしたっ！』