最後の秘境『北アルプス 雲の平（ 黒部源流域）へ』(15)
大槍と小槍があるの判ります？』
【見えそうでなかなか見えない
槍の穂先っ！】
夕暮れ間近の鏡池。
『だいぶ雲が取れてきたけど、
なかなか槍ヶ岳が見えないん
だよな～。』
鏡池のテラスには槍ヶ岳を
一目見ようと10名以上の方が
集まって来ています。
富山湾からの湿った空気が
槍穂高連峰にぶつかって雲が
発生します。
ちょうど槍ヶ岳の穂先3,180mが
見えないのは仕方ない事
なんですけど。
が、しかし
『槍の穂先を一目見てみたいっ！』
槍の穂先が見えて初めてちゃんと
槍ヶ岳を見たって事になるっ！
集まっている皆さんの心は一つ（笑）。
穂高側（向かって右側）から雲が
槍ヶ岳側に流れてました。
雲の切れ間が穂高側にあったので
もうしばらく我慢すれば槍の穂先が
見られる状況になりました！
『10分ぐらいのガマンかな～。
我慢比べやな～。』
この時点で鏡平山荘に戻る人も
出始めます。
しかしながら折角なので
ここはガマンのしどころです。（笑）
②写真 『あ～、やっと見れた～！嬉』
集まっていた皆さんからも歓声が
あがりますっ！
くり返しになりますがこれも
この場所でしか体験できない
喜びです。
少しでも読者の皆さんに下記動画で
伝われば幸いですっ！
【槍の穂先が見えるかなー？
タイムラプス動画】
山小屋の夕食は概ね17時～18時です。
21時の消灯になります。
『トミちゃん、夕食の時間やから
山荘に戻ろうっ！』
『少しでも見れて良かったな～！( ^)o(^ )』
ヘッドライトの明かりが見えるっ！
もう登山者がいる～。
スッポリ蓋のような雲っ！
【黎明の槍ヶ岳3,180m】
黎明の槍ヶ岳です。
鏡平山荘の寝床からの撮影。（笑）
午前4時頃かなー。
『まさかこんなに美しい
槍ヶ岳の山容を見られるとは
思ってなかった～。』
この光景は一生心に残りそうな
美しいものでしたよ。
一番驚いたのは午前4時頃なのに、
もう活動しはじめている登山者が
いる事っ！
①写真
『もう槍ヶ岳山頂と西鎌尾根に
登山者がおるやんっ！！！』
肉眼では槍ヶ岳山荘の明かりも
見えてましたよー。
では次回、早朝の鏡池から
お送りします。
『何回鏡池に行くねんっ！笑』
多分、鏡平山荘に泊まったら、
この気持ちをご理解いただける
はずです。
今回もご一読頂き有難う御座いました！
【今日のまいたの】
ブログを通じて黒部源流域の
一般の方々が日常では見れない
世界を少しでもお伝えできるっ！
これってとてもワクワクして
楽しいっ。
まいたのっ！
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