最後の秘境『北アルプス雲の平（黒部源流域）へ』(19)

【Day2 双六小屋2,600mへ到着～。】

午前10時すぎに双六小屋へ到着。

鏡平をスタートして、
ちょうど2時間でした。

双六小屋は双六岳(2,860m)と
樅沢岳(2,755m)の鞍部にあります。

小屋のそばには双六池があり、
池の前はテント場に。

主要な山々の槍ヶ岳・黒部五郎岳・
鷲羽岳・水晶岳・雲の平 等へと
向かう重要な中継点となっています。

『トミちゃん、まだ早いけど
　まずごはん食べようっ！』

前述しましたが今回の山行は
長いので軽量化の為もあり、
とにかく山小屋で昼食を摂ります。

鷲羽岳や水晶岳の眺望を見ながらの
ラーメンの味は格別でした～！

『炭水化物、塩分摂取ヨシっ！』

【双六小屋　リンク】
https://www.sugorokugoya.com/sugoroku/

⑥ 実は双六小屋前からはこれらの山々も見る事ができます。
『しかしながらこの日は雲がかかって見れずっ！』

【日本百名山
　鷲羽岳と水晶岳の
　Ｗ競演っ！】

双六小屋前からの鷲羽岳2,924mと
水晶岳2,986mのWで見れる眺望は
感動したよな～。

実は今回、水晶岳は山行計画には
入れていなかったんです。

でもこの山容を見てしまうと、
二人の心はひとつっ。

明日の天候と体調、無理な計画に
ならないか？等があるけど、

『今回のメインは雲の平やけど、
　何とか水晶岳にも行ってみよー( ^)o(^ )』

結果的には翌早朝に早立ちして
水晶岳ピークに立つことが
できましたっ！

しかも山頂にいる時だけ
雲が消えて視界が開けた～。

今振り返っても水晶岳にも
行っておいて良かった～。

『なかな行ける山じゃないもんなー。』

『黒部川源流付近でちょっと
　へばり気味になったけど。笑』

次回は、双六岳の直登ルートで
双六岳山頂へ向かいます。

『雷鳥さんとトレイルランナーSさん
　との出会いがあったなー！』

今回もご一読頂き有難う御座いましたっ！

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