【山歩きの超入門書が凄いっ。】 めざせ!登山ガイド(登山ガイドステージⅠ)への道(6)

【山歩き超入門を
 購入した。】

’科学が教える’山歩き超入門を購入
しました。エクシア出版 1,980円

なぜ今更、超入門なのか?

実はガイド資格の過去問題を
していて登山ガイドの専門知識
なると手も足も出なかった・・・。

やはり登山ガイドの専門知識の
教本を読みこむ必要がある。

しかしながら教本を読みこむには
基礎的な予備知識がないとならない。

そこで本屋さんで目に付けたのが
この本です。

この本がなにげに凄い本ですっ!

山登りの基本となる重要な知識が
必要なだけ集約されているイメージ。

しかも
メッチャ判りやすいっ!

私は取り急ぎ天気図と読図の
基礎知識を学びなおす為ですが、
判りやすいのでメッチャ入ってくる。

この本の中で皆さんにも必ず知って
おいて頂きたいたい天気図があったので
下記に報告しますね。

低体温症による遭難発生時の
 天気図
過去の遭難事例は同じような気圧配置
の時に発生しています。

以下の天気図の気圧配置を頭に
入れておけば、低体温症による遭難の
リスクを低減できます。

覚えておくのは下記の3点だけです。

1, 低気圧が発達しながら日本付近を通過。
2, 通過後に等圧線が遭難が発生した山付近で
 混雑。

3, 日本海側の山岳で遭難が発生。

以下の事例を上記3項目を確認しながら
ご覧下さい。

① 2009年7月16日 トムラウシ山
低気圧通過後にツアーガイド含む
8名が低体温症で死亡。
② 1989年10月9日 立山縦走中
低気圧通過後に8名が低体温症で死亡。
③ 2012年5月5日 白馬岳に向かう三国境付近
低気圧通過後に北九州の
医師6名が低体温症で死亡
④ 2006年10月7日 白馬岳
低気圧通過後に山岳ガイド同行の
福岡・熊本の女性4名が低体温症で死亡

キーポイントは
 低気圧通過】

いずれも遭難が発生したのは
低気圧通過後です。

2,000m超えの稜線上は台風並みの
突風が吹きさらします。

上記の天気図を頭に入れておき、
同様の天気図になる場合は、
計画を中止するようにしましょう。


『ご安全登山で!』

今回もご一読頂き有難う御座いました!

参考図書:山歩き超入門(エクシア出版)

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