夢のような山岳冒険 / 最後の秘境『北アルプス雲の平（黒部源流域）へ』(43)

② Tommyから20ｍ程度進んだ先の左側で渡渉。
見えてる岩塊の右側で対岸斜面に取付きます。
（結構、わかりにくらしいです。）

③ 上記②写真の場所で対岸斜面の取付いたら、
一旦、峠の尾根へ向けて登り返します。

【DAY4 伊藤新道
　絶景セクション
　赤沢から湯俣川本流まで】

沢用シューズに履きかえ完了。
赤沢から湯俣川本流へ向かいます。

早朝は悪天候で少々不安もありましたが、
驚くほど晴れ間が出てきました。

『朝、三俣山荘で敦子さんが確認してくれた
　雨雲レーダー通りやっ！嬉』

【伊藤新道　ルートMAP】
https://kumonodaira.net/route/mitsumata_E1.html

【茶屋過ぎのやせ尾根
　からの景観】

茶屋を過ぎてからのやせ尾根からの景観は、

『まさに絶景セクションっ！』

特に写真⑥の湯俣川本流を俯瞰できる
構図は、最高の景観に思えませんか？

『こんなに凄い景観を見れたら、
ここまで足を運んできた価値があるー。』

ここまで来たら湯俣川本流は、
もう間もなくです。

『なんかワクワクしてきたー！』

【湯俣川本流に出ました。】

この日の三俣山荘出発は午前7時30分で
湯俣川本流への到着は10時45分。

合計で3時間15分かかってます。

ここでランチタイムっ！
北アルプス4日間で山小屋以外での
ランチはここだけ。（笑）

『このルートは携行食じゃないと
　しょーがないなっ！』

トミちゃんにもらった携行食の
カルボナーラと三俣山荘で
買っておいたパンで昼食としました。

『ここだけゆっくりした時が流れてるなー。』

話は変わりますが、ここまで伊藤新道を
通行してきてすれ違ったパーティーは3組。

その内の1組はガイドさんが連れ添っての
パーティーでした。

もし登山技術に不安があって、
どうしても伊藤新道を通行されたい方は
専用ガイド付きツアーもありますよ。

【伊藤新道専属ガイドツアーリンク】
https://kumonodaira.net/tokushu/itoshindo_guide.html

次回、いよいよ湯俣川での渡渉が
始まります。

『お楽しみにっ！』

今回もご一読頂き有難う御座いましたっ！

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